クラウドとOSSで、
より効率的なシステム開発を。

クラウドの登場により、安価で効率的な環境がタイムリーに提供されるようになりました。
さらにOpen Source Software (OSS)の急速な機能向上とサポート体制の充実は基幹システムにも耐えうるレベルになりつつあります。
mcdはOSSとクラウドを活用したシステム開発を支援するプラットフォームです。

mcdは、システム開発における設計情報をクラウド上で管理します。
システム設計・実装・テストはクラウドサービスを利用して実行するため、ハードの調達や、インストールなどは不要です。

mcdで開発したシステムは、OSS上で動作します。
サードパーティサポートを付加してシステムの信頼性を高めることも、
フリーのOSSを採用して低コストなシステムを構築する事も可能です。

従来のシステム開発の管理対象はソースコードでした。ソースはプログラムレベルの情報と渾然一体となってしまい、構造的な情報が埋没してしまうため、システム構造の管理は不可能です。mcdでは、システムにおける各要素を構造化した設計情報である「メタ情報」を管理します。mcdは、データ構造や処理構造、画面構造からなる設計情報を元にして、データベース、アプリケーション、画面のソースを生成します。

mcdではメタ情報などのコンテンツを中央に集中し管理作業を自動化。メタ情報の中央管理により、管理が厳格化されるため、各テスト環境を開発者が整備する必要がありません。
ビルド作業はクラウド上の開発環境側で自動的に行うため、環境やビルド方法、モジュールのバージョン差異によるトラブルが発生しません。

システム開発の現場ではユーザ部門がテストを開始してからも機能追加や修正が発生し続けます。
機能の粒度は一定ではないため、難しい要件の修正に巻き込まれ、軽微な修正がリリースできないなどの問題が生じる事があります。
mcdでは、ブランチ開発時のマージやバージョン管理をサポート。この機能により複雑なバージョン管理を自動的に行うことが出来ます。